新着情報
2023.09.08
大内氏と五重塔がわかる「時代絵巻」
国宝瑠璃光寺五重塔の全面改修を契機とした観光誘客事業として、イラストで大内氏の歴史や五重塔を紹介する「大内氏と五重塔がわかる『時代絵巻』」の工事用仮囲いへの設置が本日完了します。
なお、令和6年3月までの設置を予定しております。
時代絵巻について
この「時代絵巻」は、大内氏に関する作品を多く手掛けてきたイラストレーターtaeco(たえこ)氏による親しみやすいイラストを用い、市内外の子どもから大人まで幅広い年齢層の皆様に、「大内文化」を花開かせ、山口のまちの基礎を築いた大内氏や五重塔の歴史を楽しみながら学んでいただけるものとなっております。
絵巻のサイズ
全長27メートル×高さ2メートル
タイトル
西国一の御屋形様-大内氏と五重塔がわかる「時代絵巻」
絵巻の内容
五重塔の歴史や、大内氏の24代弘世から32代義長までの年表を親しみやすい似顔絵イラストで紹介します。
制作者紹介
taeco(たえこ)
山口市在住のイラストレーター。幼少期よりイラストや絵日記を描き続ける。保育士→シドニー（ワーホリ）→市内会社員（観光業）をしつつイラストレーターとして活動。産後、イラストレーターとして本格開業（2017年イラストワーク）。
コメント
県外の友人を案内した時、この素晴らしい塔を前にしつつ、難しい歴史の話はいつもたどたどしくなっていました。そんな私のように、歴史に詳しくない大人も子どもも、イラストを見て漫画を読むように、五重塔や大内氏の歴史を楽しんで知ってもらえたら、と思いを込めて制作しました。
お子様連れの方にはぜひ、絵本を読むようにお話ししながら時代絵巻の周りを歩いてもらえたらと思います。五重塔に来て、大内氏の話を見たり聞いたりしたことが、親子の思い出の1日になればとても幸せに思います。